横浜市鶴見区の市場大和町にある内科　医療法人芝山内科

初めて来院した患者さまへの心がけ
患者さまの不安と苦痛に寄り添い、温かく迎えることを大切にしています。

初めて来院される患者さまは、病気への不安や苦痛を感じていらっしゃいます。まずは患者さまの気持ちに寄り添って、受付で温かくお迎えするように心がけています。

また、当院の問診票は、患者さまがご自身の悩みや不安を自由に書けるスペースを広く取っています。心療内科の患者さまは不安が強かったり気持ちが沈んでいたり、人と接することに敏感になっていることがあります。問診票に書くことで、少しでもリラックスして診察を受けていただければと思います。

内科の患者さまも初めての病院には不安を感じるでしょう。心療内科、内科を問わず、診察までの不安を少しでも軽減する工夫をしていきたいと考えています。

診療のモットー
各年代の特徴や患者さま一人ひとりのつらさ、不安を理解することを心がけています。

心療内科、内科ともにさまざまな病気の患者さまがいらっしゃいます。単順にいろいろな病気の方がいるというだけでなく、幅広い年代の方がいらっしゃいます。患者さま一人ひとりの病気のつらさや不安を理解することはもちろん、各年代に合わせた診療ができるように努めています。

最近は医療の進歩により、機械で検査すればわかることも増えています。ですが、患者さまの不安に共感したり、その人自身を理解したりするのは、機械にはできないと思います。今のようには検査機器が充実していなかった時代、医師はまずしっかりゆっくり患者さまの話を聞くことから診療していました。現代医療のなかにあっても、そういった会話を重視した診療をしたいと考えています。

スタッフ教育で力を入れているところ
スタッフは互いに良い刺激を与え合う仲間。コミュニケーションを大切にしています。

当院のスタッフは、現在事務が3名、看護師が2名います。かなり長く勤めているスタッフもいるので、診察時などのやりとりも阿吽の呼吸といったところです。そして、新しく入ってきたスタッフと先輩スタッフが、互いに年齢的なギャップを感じないような努力をしています。

たとえば、パソコンの得意な若いスタッフが不得手な先輩スタッフに操作方法を教えたり、長年勤めているスタッフから患者さまへの対応や気配りについて、若いスタッフが学んだりといった形です。スタッフ同士が互いに良い刺激を与え合えるように、コミュニケーションを密に取るようにしています。

待ち時間を少なくするための工夫
混み合っているときも30分以上お待たせしないように、診察の時間・タイミングを調整。

当院の場合、混み合っているときでも、30分以上お待たせすることは少ないかと思います。なるべく患者さまの待ち時間を短くできるように、スタッフとの連携に力を入れています。たとえば胸が痛いと訴えている患者さまや緊急を要する場合には、臨機応変に優先的に診察します。

心療内科の患者さまは診察に時間がかかる傾向があります。そのため、高血圧症などで通院されている比較的診療に時間のかからない患者さまを先に診てから、その後に時間をかけてゆっくりとお話を伺うといった、時間配分の工夫をしています。順番通りに診るのを原則としながらも、お待たせしない、そしてしっかり診察するために、時間の使い方を常に意識するようにしています。

今後力を入れていきたいこと
鶴見区に密着した医療、そして医療機関同士の連携をより円滑にしていきたいです。

生まれも育ちも鶴見区、2019年でちょうど60歳になります。これまで同様、これからも鶴見区という地域に密着した医療に力を入れいきたいと思っています。鶴見区の特徴として、医療機関同士の連携が密な印象があります。そういった特徴を今後の診察にも生かしていきたいです。

今後より一層、鶴見区の地域医療や、医療機関同士の連携を円滑にできるような努力もしていきたいと考えています。